ワイルドフラワー 8つめ 二ゲラ?
最後のワイルドフラワーは葉がナガミヒナゲシに少し似ていたので心配していましたが、違ったようです。
二ゲラではないかと思いますが、花芯からもじゃもじゃと伸びているひげのようなものがありません。時間がもう少し経てば伸びてくるのでしょうか。それとも二ゲラではないのでしょうか。
どちらにしても、花径2センチ程度の花ははっきりした色合いでなかなか見応えがあります。
庭を美しく彩る草花は移りゆく季節を感じさせます。開いた花を見るときはもちろん、そうでなくても、様々な形や色や葉を持つ彼女達が咲いた時の庭を想像しつつの作業も大きな楽しみです。
最後のワイルドフラワーは葉がナガミヒナゲシに少し似ていたので心配していましたが、違ったようです。
二ゲラではないかと思いますが、花芯からもじゃもじゃと伸びているひげのようなものがありません。時間がもう少し経てば伸びてくるのでしょうか。それとも二ゲラではないのでしょうか。
どちらにしても、花径2センチ程度の花ははっきりした色合いでなかなか見応えがあります。
どんどん背が高くなり1メートルを超えたこの植物は矢車草でした。以前はよく見かけたものです。
矢車草というと私のイメージでは紫あるいはピンクなのですが、咲いた花は白でした。カスミソウと同様たった1本しか育ちませんでしたが、カスミソウの隣で風に揺れている白い色はなかなかの存在感です。
この間ここにアップしたカスミソウと同じようにちょっと頼りない草姿で、たった1本しか育ちませんでした。、優しい色合いと微かではありますが芳香に心和みます。
スイートは香りがあるところからの命名で、原産地のイタリアシチリア島をはじめヨーロッパでは寝室に飾ったそうです。
葉の形状や蕾は道路わきで自生していて見たことのあるものでした。鮮やかなオレンジ色の愛らしい花が咲きやっぱりと思いました。肥料が効いた花壇で咲いたので、路傍で見かけるものよりは大きな株に育ち色も濃く花も大きいです。
しかし・・・です。調べてみるとこのナガミヒナゲシはのんびり鑑賞してしていてはまずい植物のようです。50年ほど前輸入穀物に混じって入ってきた帰化植物で旺盛な繁殖力で他の植物を駆逐してしまうとのこと。いろいろ混植している私にとっては脅威の花です。結実するといわゆる芥子粒ほどの種を一株につき15万粒もまきちらすそうです。やむなく直径30cmはあろうかと思われるナガミヒナゲシ3株を即廃棄しました。大切に育ててきたのにちょっと悲しいです。