夏越ししたシクラメン
毎年年末には定番としてシクラメンを買いますが、季節が終わると管理が成功したことはなく消えていました。ところが今季は夏越しに成功して立派に?花をつけてくれました。
庭を美しく彩る草花は移りゆく季節を感じさせます。開いた花を見るときはもちろん、そうでなくても、様々な形や色や葉を持つ彼女達が咲いた時の庭を想像しつつの作業も大きな楽しみです。
3週間前に鉢植えで丹精した小菊の鉢をいただきました。その時は蕾でしたが徐々に咲き始め今満開です。それぞれ個性があるのに一緒くたに小菊といわれてちょっと可愛そうです。花径は小さなものは2cm弱大きくても3cmと可愛いのですが、群生すると豪華です。
ミディ胡蝶蘭は胡蝶蘭のミニ版で、花径は2cmから3cmと大変かわいい花です。大分以前に花の終わった苗を買って育て翌年何とか数輪咲かせたことがあります。今回は開花し始めた鉢と殆ど蕾という鉢です。小さいですが道具立ては揃っていてやっぱり「蘭」です。
暑さにげんなりの日々ですが、植物は自分の季節到来とばかり元気に花を咲かせているものもあります。
花壇の際に植える夏の草花は最近ではペチュニアとかポーチュラカ、トレニアなどがポピュラーかと思いますが、松葉牡丹の昔ながらの鮮やかな色合いがいかにも夏と似つかわしく棄て難いです。
剪定した新芽を20本程挿し芽してついたたった1本の苗は元気が無く今にも枯れそうでしたが、今季花をつけてくれました。
フロリダ系の八重咲きクレマチスで、花径5センチメートル程度です。咲き始めはややグリーンを帯び咲き進むと白になります。小さくて可愛いですしヴォリュームがあってつい触りたくなってしまいます。