カナダの中のフランス ケベック
ケベックは17世紀初めにフランス人が入植したので、今もカナダの他の地域とは違った文化圏だということです。レストランもメニューはフランス語でした。
街はセント・ローレンス川沿いの割と高低差のある一帯に広がっていて、落ち着いた良い雰囲気でした。セント・ローレンス川の川沿いの遊歩道には英仏戦争の際に設けられた砲台が大砲ごと残っていて、往時を偲ばせます。またこれを撤去しないケベック人の誇りのようなものを感じます。
高台に上ると眼下に街が見渡せて、遠くに「シャトー・フロントナック」が見えています。「シャトー・フロントナック」の広い前庭には観光客が群がっていました。私たちもその仲間でした。
