11月21日 モスクワ赤の広場へ
ロシア最終日はモスクワ市内観光です。
車窓から
これは政治体制が変わった後も市民に安い家賃で提供されている住宅群です。モスクワ市民の月収は16~17万円くらいということで、まだ豊かとは言えないようです。
ボリショイ劇場です。
いかめしい表情のマルクスの銅像です。
国会議事堂。
バスを降りて「赤の広場」に入ります。赤から共産主義をイメージしていましたが、そうではないらしく美しいという意味合いだそうです。
これは、全ての道路の起点となっている「0キロメートルポイント」です。ロシアの中心地点ということになります。
赤の広場を囲むように幾つかの建物があります。
レーニンの遺体が安置されている「レーニン廟」
歴史博物館はその外壁の色で目立ちます。
グム百貨店内はすでにクリスマスの装いで、観光客で賑わっていました。商品は高級で一般の市民はなかなか利用し辛いとのことでした。ここでピロシキを買いましたが、揚げたものではなく惣菜パンのようでした。こちらのピロシキはこれが普通とのことです。
無名戦士の墓で衛兵交代式の様子を見学できました。脚を高くあげてゆっくり歩いてきます。
交代した衛兵が検査を受けて交代が完了しました。ゼンマイ仕掛けの人形が動くかのような衛兵の様子は十分見応えがありました。
多くの色の屋根や外壁が一際人目を惹く「聖ワシリー寺院」です。ツアー中ずっと灰色だった空が最終日を迎えてやっと雲が切れてきました。内部の階段が急傾斜で足元に注意が必要です。内部の装飾は豪華で美しいものでした。
夕刻モスクワドモジェドボ国際空港からナリタに向けて帰途に就きました。
眼下にモスクワの灯が美しく瞬いています。