春の花たち

今年の春は例年より早くやってきたようです。

20年選手のピンクのガーベラは4月中旬には咲いてくれました。クレマチスの下に植えてあるので年によっては陰になっていじけたように咲くのですが今年は生き生きしています。

 

昨年の秋に小さな株で植えたボンザマーガレットはタグに書いてあった通り鉢一杯に広がりました。ピンチの必要も余りなく手がかかりません。まだ他の花が咲かない4月の始めから咲き始めて次々と咲いてくれます。

 

植えてから随分経つこのクレマチス「キリテカナワ」は今年はことのほか元気で大輪の花をいくつも咲かせてくれました。花弁数も多いので蕾が重たげですが、咲いた時の華やかさはすばらしいです。

 

2年前10株植えたジャーマンアイリスのうちの1株がやっと花をつけました。藤色の花弁は根元に行くに従って濃い紫色に変わりそのグラデーションが美しく、微かに甘い香りがします。花持ちが良くなくてあっという間にしぼんでしまうのが残念です。

あと9株にどんな花が咲くのかまた来年を楽しみに待つことにしましょう。

 

次はジギタリスです。

ジギタリスの葉や花は毒性があって食べると嘔吐などの中毒症状がでるそうです。一方18世紀後半から心不全の治療薬として使われていたそうです。まさに毒と薬は表裏一体ということでしょうか。

それはさておき、やや下垂して咲く花は可愛く花数の多さで豪華さを感じます。でも花の内部は・・・見ないほうがいいかも知れません。

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コメント

  • anneさん、こんにちは。

    バラをはじめ、お花の季節がやってきて嬉しいですね。

    ガーベラの20年は驚きです!毎年咲くのでしょうか? こつを教えてほしいです。というのは、我が家では、翌年は葉だけでお花は見られず、そして、いつのまにか消滅してしまうので、好きなのに最近では買わなくなりました。管理がきちっとしているのでしょうね。

    マーガレットは白色が定番ですが、この色は素敵ですね。私もほしくなりました。キリテカナワのお花のボリュームにびっくり、バラと絡んで素敵です。そして、ジャーマンアイリスのお花も、色が綺麗ですね。 紫系のお花が好きなので、こんな綺麗な紫色をみて、感激です。

    ジキタリスは、立派ですね。 我が家も咲いているのですが、こぼれ種からなので、貧相です。 ジキタリスは、大きいのが魅力ですね。花壇のアクセントになり、きっと、anneさんのお庭は、目指すイングリッシュガーデンになっていることでしょうね。

    沢山のお花を見せて頂き、気持ちがウキウキしました。ありがとうございます。

  • アンさん コメントありがとうございます。
    お返事が大変遅くなりごめんなさい。

    ガーベラは少々気難しいと思います。植える場所の条件次第でしょうがしっかり根付くまでに数年かかったように記憶しています。以来大した世話もせず肥料をやるくらいで咲いてくれています。根元に陽が当たらないと厳しいでしょうが、かといって暑さには強くない感じです。私はクレマチスの下に植えていますので冬はクレマチスが落葉し陽が当たり夏はクレマチスの葉陰です。

    ジャーマンアイリスは色はお任せで購入したのであとはどんな色が咲くか楽しみです。この色は今あるイチハツと殆ど同じなのです。

    ジギタリスは、実は苗を購入したものです。花後移植したのですがまた蕾があがってきています。丈夫なようですが薔薇と同居なので余り大きくなっても困ります。狭い庭では苦労します。

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