堂々 アンドレ・ル・ノートル

今年の春の終わりに数本の新苗を入れましたが、そのうちの一つ「アンドレ・ル・ノートル」が開花しました。

蕾は柔らかなサーモンピンク、底がいくらか杏色がかっています。

開きかかると濃厚な香りと共にピンクが濃くなりました。

爽やかな秋空の下満開になり、中心の杏色が濃くなってその花径は10cm以上に及ぶ堂々としたハイブリッドティーです。分類は半剣弁ロゼット咲きでいくらかアンティークタッチに見えます。

アンドレ・ル・ノートルとは17世紀のフランスの造園家で、かのヴェルサイユ宮殿の設計者として知られています。

アンドレ・ル・ノートルが設計した庭といえば、2009年に訪れたスエーデンのドロットニングホルム宮殿を思い出します。

2001年 フランス メイアン

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コメント

  • anneさん、こんばんは。

    急に寒くなりましたね、セーター引っ張り出してきました。

    私の大好きな色のバラ、本当にアンティークな感じが魅力的ですね。
    お花の形もこのアンズ色にぴったりという印象を持ちました。
    澄んだ秋空に映える姿は美しいですね。

    有名な造園家の名前と同じバラ、設計された宮殿を実際に見られているのですから、美しいというだけではなくて、感慨深いものがあるでしょうね。こういうお花の鑑賞の仕方は、素敵ですね。

  • アンさん こんにちは。
    お返事遅くなって申し訳ありません。
    秋と言うより初冬といってもおかしくない陽気ですが、お元気でしょうか。

    この薔薇は思ったよりずっと丈夫なようです。今年は新苗なので花はこの秋には2輪しか見られませんでしたが来春は多分沢山の花をつけてくれることと思います。とても楽しみです。
    スエーデンの王室家族の住むドロット人グホルム宮殿は、北欧のベルサイユと呼ばれているそうです。簡素ではあってもどこか優雅な感じがしました。

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