季節が巡って
猛暑の夏も涼風が立つ頃には何だか懐かしくなるのはおかしなものです。
庭の草むしりでもしようかという気持ちにもなり、隅の方に行ってみると微かな香りがします。
銀木犀の花がひっそりと咲いています。
オレンジ色の花で強い香りがする金木犀とはやや趣を異にしている銀木犀。花はクリーム色で花数は少なく香りも仄かです。金木犀は実はこの地味な銀木犀の変種だというのはちょっとした驚きです。
そして花の傍で幾つかのせみの抜け殻を発見しました。この殻の主はもう命を落としていることでしょう。植物も動物も自然の中で季節の流れに従っているのだと感じます。
2017/10/10 (火) 12:47 PM
anneさん、こんにちは。
過ごしやすい季節になり庭にいる時間も長くなりますね。
金木犀の香りは強くて、離れたところからでもすぐわかります。
金があれば、銀があり、植物の世界でもちょっと控えめなのですね。金木犀と銀木犀の関係は、初めて知り勉強になりました。
クリーム色のお花も香りもお上品でほっとしますね。
2017/10/13 (金) 12:47 PM
アンさん こんにちは。
一気に秋になったようですね。
金木犀の強い香りは秋の到来を告げるもので、それはそれで価値のあるものだと思います。
銀木犀の香りは近くに行かなくては香りませんし、花も白っぽくて遠目では見えません。樹勢も金木犀のように強くはありません。全てに控えめという感じです。
物静かな姉と派手な妹というところでしょうか。