音楽の街 ザルツブルグ

オーストリアの最西端の場所ザルツブルグは以前ドイツ旅行の際についでに周ったところです。商店街の店名を示す意匠をこらしたアイアンアングルがとても素敵だったことが忘れられません。

まず訪れたのは「ミラベル庭園」です。ここは1606 年にザルツブルグ大司教ヴォルフ・ディートリヒ・フォン・ラテナウによって愛人のサロメ・アルトのために建てられたそうです。現在はザルツブルグの市長公邸として使用されており、また映画サウンドオブミュージックの撮影場所としても有名です。この日も多くの観光客で賑わっていました。

ザルツァッハ川のマカルト橋たもとに建つ「カラヤンの生家」です。カラヤンの等身大の銅像が建っていましたが、割合小柄な方だったようです。

旧市街に向かう途中にモーツァルトが17歳のときから暮らした住居がありました。左側のピンクの建物です。ここは日本の企業の協力で再建された建物だそうです。

旧市街のメインストリート「デトライデガッセ」です。

一目で傘やさんとわかります。

外壁が黄色の「モーツァルトの生家」です。1階はお土産屋さんになっていました。

こちらは建物の裏側ですが、やっぱり黄色です。

散策中に遠くに聳え立つ「ホーエンザルツブルグ城」が望めました。以前はケーブルカーで上り眼下に広がるザルツブルグの街の景観を楽しみました。

道端で歌うおじさん達です。何事かと思いましたがこういうことはそう珍しいことではないようです。さすが音楽が根付いた街です。

Travel,2017/06 ハンガリー・オーストリア・チェコ このページの一番上へ

コメント

  • anneさん、こんばんは。

    ザルツブルグは、素敵ですね。
    ミラベル庭園は、特に興味をひかれました。6月のお花のお稽古でミラベル庭園をイメージしたピンブローチの作成でしたので、前記事をスキップして思わすコメントをしてしまいました。
    緑の芝生に赤いお花が絵を描くように植えられているんですね。華やかではないけれど、可愛い雰囲気がありますね。 素敵なお写真が見られて嬉しいです~

    カラヤンはじめモーツアルトなど有名な音楽家の生家が未だに現存しているのはすばらしいですね。 黄色のモーツアルトの家は、可愛らしくて、ここから数々の名曲が生まれたと思うと、感動します。

    ホーエンザルツブルグ城は、以前にも訪れたのですね。2度も同じ場所に来られたのは、とっても贅沢なことですね。

    古い街並みの散策は、楽しいですね。
    可愛いお土産屋さんをのぞきながら、ゆったりとした気持ちになれるのが良いですね。

  • アンさん こんにちは。
    コメントありがとうございます。

    今アンさんのブログにお邪魔してミラベル庭園をイメージしたブローチを拝見してきました。そういう課題があることを知っていればバチバチ撮影してくるんでした。ドレミの歌で有名な階段は1枚目の写真左奥、2枚目の写真手前(階段から撮った写真です)です。
    宮殿もこじんまりしていますし、植栽も低く親しみやすい雰囲気です。市民の憩いの場であるかもしれません。
    モーツァルトの生家黄色い家の前は以前来たときも今回も観光客でごったがえしていました。ザルツブルグで多分1番有名な観光スポットではないでしょうか。
    以前は内部も見学しましたが、10年前のことでさしたる記憶がありません・・・、。
    アイアンアングルは真昼の陽の中で輝いていました。以前は夕方だったので大分印象が違いました。
    街中を歩いているとオーストリアはやはり音楽抜きでは語れないというのは、門外漢の私でもよくわかりました。

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