ワイルドフラワー4つめ ナガミヒナゲシ
葉の形状や蕾は道路わきで自生していて見たことのあるものでした。鮮やかなオレンジ色の愛らしい花が咲きやっぱりと思いました。肥料が効いた花壇で咲いたので、路傍で見かけるものよりは大きな株に育ち色も濃く花も大きいです。
しかし・・・です。調べてみるとこのナガミヒナゲシはのんびり鑑賞してしていてはまずい植物のようです。50年ほど前輸入穀物に混じって入ってきた帰化植物で旺盛な繁殖力で他の植物を駆逐してしまうとのこと。いろいろ混植している私にとっては脅威の花です。結実するといわゆる芥子粒ほどの種を一株につき15万粒もまきちらすそうです。やむなく直径30cmはあろうかと思われるナガミヒナゲシ3株を即廃棄しました。大切に育ててきたのにちょっと悲しいです。
2016/05/06 (金) 12:08 AM
anneさん、こんばんは。
ナガミヒナゲシというのは、初めて聞く名前です。
オレンジ色のポピーがよく道端に咲いているのを見かけますが、このお花のことですよね。
可愛いなといつも思っていましたが、凄い繁殖力なのですね。せっかく種まきして可愛いお花が咲いたのに残念ですが、大切な植物を守るためには仕方がありませんね。
我が家にも以前、オオキンケイギクというのが毎年咲いていましたが、それも繁殖力が強い外来種で危険な植物に指定されているのを知り全部処分したことを思い出しました。
2016/05/06 (金) 3:01 PM
アンさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
アンさんもこのナガミヒナゲシを見かけられたことがおありなのですね。昔は見かけることはありませんでしたが、今では日本中ほとんどの場所で繁殖しているそうです。愛らしい花なのにネットでみると随分悪者扱いされていて可愛そうですが、農地にも入り込んでいるそうで仕方ないでしょうね。撒き散らす種の数が多いだけでなく未生育の種からも発芽するという強い繁殖力はやっぱり脅威です。
オオキンケイギクも濃い黄色でよく咲きますよね。キバナコスモスも危険外来植物だそうで、オレンジ黄色は要注意でしょうか。