祖谷渓 揺れるかづら橋
本日は高松から香川県、徳島県、高知県と3県を通過、四国の中央を南下していきます。
坂出に寄り道です。目指すは「東山魁夷せとうち美術館」です。ところが途中間違って瀬戸中央自動車道に入ってしまい心ならずも岡山県に行ってしまいました。好天の美しい瀬戸内海が見られたのでまぁ良しとしましょうか。再び瀬戸大橋を渡りたどり着いた美術館は前日の月曜開館の代休で休館です。
波乱含みのスタートになってしまいました。
弘法大師の生誕の地である善通寺です。
次は金比羅山にちょっとだけ。以前来た時に階段は登ったので今回は省略して門前町を散策。
本日のハイライト祖谷渓に向かいます。大歩危小歩危の景観を楽しんだ後かづら橋へ向かいます。
平家一族の哀話を秘める、秘境“祖谷”にあるかずら橋。シラクチカズラ(重さ約5トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。 昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設であった。3年毎に架替えが行われる。(国指定重要有形民俗文化財) 三好市観光サイトより
沢山の人が渡っていて、カヅラが耐えられるのかしらと不安でしたがカヅラを良く見ると色をつけたワイヤーが巻いてありました。
横板と横板の間は10センチ程空いていてその隙間から下を見ると轟々と流れる水が見えて足がすくみます。
見るだけなら風情がありますが、高所恐怖症気味の私には試練でした。
高知に向かう途中道路案内で「紀貫之旧居跡」という標識を見つけて寄り道です。
貫之はこの地で娘を亡くし悲嘆の中で京に戻るとき「土佐日記」を著したと言われています。人影も無い残光の中しばし遠い昔に思いを馳せました。
夕方高知に到着。夜のはりまや橋です。すぐ隣に大きな道路が通っていましたのでここは観光用でしょう。
2016/01/24 (日) 10:47 PM
anneさん、こんばんは。
今回も楽しかったです。
四国旅行は見応えがありますね。 何泊されたのでしょうか? 参考にしたいと思います。
旅にハプニングはつきものですが、楽しみにしていた美術館がお休みだったとは、悲しすぎますね。何か私までがっかりした気分になりました。
素晴らしい名所、景勝地を見せていただき、わくわくしています。
大歩危小歩危は、名前だけは知っていましたので私も行ったような気持ちになりました。
特にかずら橋は、興味があり渡ってみたいです。 スリルがあって楽しそうです。
高い所が苦手なanneさんは、ドキドキでしたね。
素敵な所を見せてくださり有難うございます。
2016/01/25 (月) 11:23 AM
アンさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
今回の旅行は車の混雑を避けて深夜のスタートとなりました。それを加えますと6泊の旅程でした。
車での旅行は目的地までは高速利用は止むを得ませんが着いたら基本一般道を楽しむということが多いです。かといって余り長い旅行は疲れてしまうのでそこそこの日程の中でコースを決めるのは易しくはありません。でもそれも楽しみのうちです。
美術館が月曜休館はわかっていたので火曜日に出かけたのですが、代休ということまでは考えが及びませんでした。がっくりです。
大歩危小歩危は観光名所として有名ですよね。これで紅葉がみられたら最高でしょうがそれは叶わず残念。
つり橋はもともと得意でないのでかずら橋は怖かったです。でも次はないと思って体験しました。