1日で世界遺産を二つ
ホテルでの朝食後ヴォルビリスに向かいます。
ヴォルビリスは紀元前40年ごろローマの属領となり、モロッコ最大といわれるローマ遺跡。周囲は野原でそこに突然出現した感じですが、入り口付近は最近整備されたようです。
床に張られたモザイクのタイルは今は色あせていますが、当時の豪華な邸宅を想像させます。
ここも8世紀にイスラムの支配を受けイドリス朝の首都となり繁栄したそうですが、後18世紀の地震で崩壊、街は埋没したということです。
次に訪れたメクネスは17世紀ムーレイ・イスマイルの時代に栄えた都だそうです。古都として世界遺産に登録されています。
北アフリカで最も美しい門といわれる「マンスールの門」。青と緑が基調のタイルで飾られています。確かに美しいのですが、ツアーも8日目でモザイクタイルも少々食傷気味・・・。
そのムーレイ・イスマイルの墓が安置された「ムーレイ・イスマイル廟」です。ここの外壁は新しさが目立ちましたが、中には当時の美しいモザイク装飾が施されているとのことです。

2014/09/20 (土) 1:03 AM
anneさん、こんばんは。
1日に世界遺産を2つも見るなんて、凄いですね。 これぞ、旅の醍醐味でしょうか。
紀元前の建物の跡などは、そこで、人々が生活をしていたことを考えると、何かロマンを感じますね。マンスールの門、ムーレイ・イスマイル廟などのモザイクタイルの技術は素晴らしい芸術作品ですね。 素敵なものを見せていただき有難うございます。
2014/09/23 (火) 9:16 PM
アンさん コメントありがとうございます。
1日で世界遺産を二つ見られるのはツアーだからこそだと思います。個人で行くとするとどうしても時間のロスがありますから。特にここモロッコのように鉄道網が今ひとつのところはそうですね。
昔の人々の生活が想像できる遺跡は、アンさんのおっしゃる通り感慨を覚えます。今自分の立っているところに2000年もの昔誰かが立っていたと思うだけで感動します。遺跡に出かけるのはそういう感動を味わいたいからかも知れません。