東北の旅4 十二湖&五能線沿線
世界遺産となっている「白神山地」を少しだけ体験できる「十二湖」を目指します。
十二湖とは青森県側の白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた湖沼群です。江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたといわれています。その際、大小33の湖沼ができましたが、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになったということです。
ビジターセンターです。
散策コースはよく整備されていました。深いブナの自然林が真夏の太陽を遮り暑さを感じさせません。
まず「沸壷の池」に出会いました。なんという水の色でしょう。吸い込まれるようです。
透明度が一番高いという「青池」です。ネーミングは少々芸がないような感じがしていましたが、実際に目にすると本当に青くてなるほどと思いました。トレッキングの人たちが群がり湖面を見つめていました。
ここを見たので事前の予定の「ミニ白神」はカットです。
私が見た中では一番大きかった「鶏頭場の池」です。ここは遊歩道の入り口で駐車場に近く(私は逆コースで周ってしまいました)深山の趣はありません。
十二湖を後にし、景観で有名な五能線に沿って走ります。
深浦から鯵ヶ沢に亘っては江戸時代の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘が見られます。その広さから「千畳敷」と呼ばれますが、満潮にあたったのか実感できずちょっと残念。
道路のそこここに写真のような施設が見られました。
防音ではないだろうし防風林は海沿いにあるしと頭をひねりましたが、答えは多分防雪ではないでしょうか。
2013/09/15 (日) 4:15 PM
anneさん、こんにちは。
憧れの白神山地です~、以前から行きたいと思っていて実現できないままです。
涼しそうなブナ林、名前だけ知っている十二湖、神秘的な「青池」、本当に何て綺麗なんでしょう!五能線も乗ったことはないけれど、有名ですね。 anneさんの旅行記を拝読していると、私もそこに行ったような気がしてとても楽しいです。
次が、ますます楽しみです~ 「青池」のお写真があまり美しいので、壁紙にお借りします。 よろしくお願いします。
2013/09/16 (月) 6:42 AM
アンさん おはようございます。
白神山地は身支度を整えてトレッキングすれば楽しめると思います。今回はあちこち周る予定で時間と体力に余裕がなくちらっと見るだけになりました。
沸壷の池も青池も見たことのない水の色で佇んでいるとまるで別世界にきたようでした。これだけで満たされた気分になりました。
壁紙に使っていただけてうれしいです。私も壁紙に設定して楽しんでいます。
今日は台風襲来でアンさんの所も大変でしょう。気をつけてお過ごしください。