日本半周の旅その3 松江&出雲

アイルランドで育ちアメリカに渡ったギリシア人パトリック・ラフカディオ・ハーン後の小泉八雲が過ごした街松江。

私にとって松江は、八雲の残した「怪談」や近くの境港にある水木しげるの世界も重なって、人智を超えた不思議なものを感じさせます。

まずは「松江城」です。

  

お城の天守閣は博物館も兼ねていて戦国武将の装束などが展示されています。

 

天守に上ると宍道湖が望めます。

 

 

お城の敷地内の「城山稲荷神社」は八雲の散歩コースで、彼はここの石狐がお気に入りだったそうです。

 

小泉八雲記念館では彼の一生の軌跡が辿れ、この記念館は彼の子孫である島根大学の先生が顧問になっているということです。彼の足跡はその作品も含めてこの日本の地にしっかりと根を下ろしていると感じました。

 

隣接の「小泉八雲旧居」の庭は、彼の「忘れざる日本の面影」の描写そのままということで興味を惹かれました。

 

 

宍道湖の美しい夕日を見たかったのですが、日はまだ高くそれは叶いませんでした。

 

時間に余裕があったので当初は予定していなかった出雲大社に寄りました。本殿は改修中でシートに覆われ、わずかに見覚えのある屋根だけが見えました。

 

たくさんある建物のひとつで巨大な注連縄にびっくり。

 

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コメント

  • anneさん、こんばんは。

    小泉八雲の怪談、怖いのをこらえて読みました。
    松江、宍道湖、行ってみたいです~
    出雲大社は、すごいですね。 しめ縄もそうですが、歴史が古くて驚いています。
    今日、偶然テレビで出雲大社のことをやっていましたので、最後までみました。
    神様とともに生活している人々、伝統を守っていくことは本当に大変だなと思いました。
    1度訪ねてみたいです。

  • アンさん コメントありがとうございます。

    松江、宍道湖、出雲大社とこの日も昔からの観光地を巡りました。
    私を含めて関東の住人としてはこういう遠くてしかも地味な場所はなかなか行く機会は持てないものですよね。
    山陰は、日本海という知らない海や雪深いという気候からの独特なイメージがあってそれは私にとっては心惹かれるものでした。一度訪れただけではほんの一部しかわからないながら少しだけでもその雰囲気を味わってみたいと思っていました。

    出雲大社の番組があったのですかぁ、昨夜は出かけていて見逃しました、残念。

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