4日目 世界一遅い急行 グレッシャーエクスプレスに乗って
2泊したサン・モリッツに別れを告げて、絶景列車氷河急行に乗ります。
標高1775Mnのサン・モリッツを出発し604Mのライヒェナウまで下り、再び標高2033Mのオーバーアルプパスへーエまで登ります。そこから671Mのブリークまで下った後終点の標高1620Mのツェルマットまで登っていきます。
標高1000M以上を登ったり下ったり山間を蛇行しながら行くこのグレッシャーエクスプレスは、全行程280㎞を凡そ8時間もかけていく「世界一遅い急行」と言われているそうです。
全席座席指定のパノラマ車輌は快適ですが、困ったことに窓が開かず写真にはガラスにいろいろなものが写りこんでしまいます。車窓の風景は美しいのですが、写真は全滅です。
お昼近くなるとランチのサービスが始まりました。事前に予約して楽しみにしていたランチですが、う~ん・・・飲み物別で¥5500ではこんなものでしょうか。
ディセンティス駅ではオーバーアルプへーエへの急な上り坂に備えて機関車の入れ替えが行われていました。ここからはラックレールになります。
昨年7月に日本人女性が死亡したという脱線事故のあったフィーシュ駅付近も無事通過して、列車はブリークまで下ってから再び登りはじめます。
たまねぎ屋根の教会の見えるサンクト・ニクラウス駅近くには優秀な山岳ガイドを輩出した村があるということです。
ここを過ぎるとヘルブリンゲンというところで大規模な山崩れが見られます。1991年岩石と土砂が鉄道道路川を埋め、付近が水没の危機にさらされたそうです。
ツェルマットに到着。駅前風景です。ここは環境保全の立場からガソリン車は入れず、走っている車は皆かわいい電気自動車です。
夕食は、スイスの郷土料理「ラクレット」をいただきました。これも楽しみにしていたものです。溶かしたチーズを茹でたジャガイモにつけて食べるという素朴なものでした。
朝から夕方まで移動の日でしたので、つい食べ物の話題が多くなってしまいました。
2011/06/28 (火) 5:36 PM
anneさん、こんにちは。
世界一遅い急行電車で登山なんて素敵ですね。
8時間も実際はかかるのでしょうか? そして、ツェルマットでは、空気はどうでしょうか? 呼吸が苦しいとかはありませんか? anneさんのスイスの旅行記を読むたびに、私も行きたいという気持ちがますます強くなってきました。
この電車に乗りたいけれど、気管支が弱い私には、無理かな?とか思いました。
車窓からの景色もすばらしいですね。
お写真でもこんなに綺麗なんですもの、実際はもっと、美しいのでしょうね。
綺麗な景色を眺めながらのランチは、さぞかし美味でしたでしょうね。
ディナーもおいしそう~
旅行の楽しみの一つは、お食事もありますね。
チーズとポテトが見ただけでも、おいしそう、お腹がすいてきました。
今回も、楽しいお話楽しかったです。
2011/06/28 (火) 5:40 PM
ブログをクリックしてやっと見ることが出来ました。最初の地図を入れたのは見る人にも親切でよかったです。私ももう一度旅行をしている気分になりました。有難うございます。今後の内容が楽しみです。
2011/06/28 (火) 5:40 PM
ブログをクリックしてやっと見ることが出来ました。最初の地図を入れたのは見る人にも親切でよかったです。私ももう一度旅行をしている気分になりました。有難うございます。今後の内容が楽しみです。
2011/06/28 (火) 5:40 PM
ブログをクリックしてやっと見ることが出来ました。最初の地図を入れたのは見る人にも親切でよかったです。私ももう一度旅行をしている気分になりました。有難うございます。今後の内容が楽しみです。
2011/06/29 (水) 5:37 PM
アンさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
氷河急行は本当に8時間もかかってしまうのです。時速30キロメートルということになりますね。
ビュンビュン飛ばすという区間はほとんどなく、乗客がのんびりと車窓の景色が眺められて「観光急行」とでも言いましょうか。
登ったり下ったりですし、直線コースではなく湾曲した線路なので速度は出せないのでしょう。
車窓の景色は美しいのですが、開かない窓の所為で実際の半分も伝わりません。
ツェルマットの町は排気ガスのあの匂いが全くないので、とてもさわやかです。
呼吸が苦しいということはないですが、そう言われれば歩きすぎると多少だるさがあったかもしれません。
ラクレットは気取らないいかにも郷土料理という感じでした。チーズもジャガイモも好きなのでおいしくいただきましたが。ちょっとチーズの塩分が強いように感じました。
2011/06/29 (水) 5:43 PM
zekkoさん コメントありがとうございます。
帰国してから既に2週間が経ってしまいました。
記憶が新鮮なうちに早めのアップをと思っていますが、残念なのは車窓からの景色の写真に会心の作がないことです。