アーモンドアイの黄金仮面 シカン展

上野の国立科学博物館で開催されている「シカン展」を見学。終了まで10日弱残すだけとなった日曜日とあって会場は予想通りの混雑でした。

     2009.10.4シカン展 001

耳慣れない「シカン文明」 それはペルーで栄えたインカ文明の前の8世紀から14世紀にかけての文明です。日本人考古学者島田泉氏によって発掘命名されました。シカンの人々は高度な金属加工の技術と土器製造技術をもっていたということです。

ロロ神殿から発掘された墓の主のミイラはつりあがったアーモンド型の目がつけられた黄金の仮面をつけていました。この目の形が特徴だそうです。展示の多分目玉であるこの仮面の前は人だかりでした。顔にかかる部分は横長で、上部に仮面の倍ほどの黄金の装飾部分をもつ思ったより大きなものでした。1000年もの間地中に眠っていたとは思えないほど黄金の輝きを取り戻していました。

3Dシアターで墳墓の構造や埋葬された姿勢などが解説されて大変興味深かったです。。

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コメント

  • anneさん、こんにちは。

    こちらは、台風が去り、とても良いお天気になりました。

    恥ずかしいのですが、シカン文明のこと知りませんでした。
    インカ帝国のルーツだと聞き、すごく興味をもちました。
    日本人が発掘したことは、誇らしいですね。
    すごい黄金のマスクですね。1000年も地中に・・・
    若い頃、ツタンカーメンを見に行きました。長蛇の列に驚きましたが、
    本物を見て、その黄金の輝きに感動したこと思い出しました。
    古代のロマンを感じますね。

  • anneさん、こんにちは。

    こちらは、台風が去り、とても良いお天気になりました。

    恥ずかしいのですが、シカン文明のこと知りませんでした。
    インカ帝国のルーツだと聞き、すごく興味をもちました。
    日本人が発掘したことは、誇らしいですね。
    すごい黄金のマスクですね。1000年も地中に・・・
    若い頃、ツタンカーメンを見に行きました。長蛇の列に驚きましたが、
    本物を見て、その黄金の輝きに感動したこと思い出しました。
    古代のロマンを感じますね。

  • インカ、マヤ文明は良く耳にしますが、シカンは私も今回の特別展で初めて知りました。そのうち是非インカ道のトレッキングツアーやマチュピツなどへもいきたくなりました。

  • アンさん コメントありがとうございます。

    今回の台風は強力でしたね、お庭のお花たちは大丈夫だったでしょうか。

    シカンは私も今回の展示で初めて知りました。
    この墳墓の発掘に携わった島田泉氏の三十年にも及ぶ研究の成果が展示されていました。一つのことにそんなに長い年月をかけて取り組むその努力に感動してしまいます。

    展示品は撮影できず見ていただけないのが残念です。

  • セツ子さん コメントありがとうございます。

    ペルー観光というとまずマチュピチュですが、3泊4日のインカ道の現地トレッキングツアーというのもあるのですね。楽しそうです。
    旅行先の選択肢を広げる為の体力維持を心がけます。

  • おはようございます。
    秋には、文化的な話題に魅かれてしまいます。
    昔、大阪の国立民族学博物館の会員になって、随分通い詰めたことがありました。
    インカ・マヤ時代にスポットを当てた企画に興味をそそらされたりしたのですが、
    シカン文明の記憶が蘇ってきません。ロマンを感じます。
    永く繁栄した文明には、必ず前進となる文明があるわけですね。
    3Dの墳墓の映像は、説得力あったでしょうね。

  • うさぎさん こんばんは。

    土中から発掘されたものを見てはるか遠い昔の人々の暮らしが今の私たちの暮らしにどう繋がっているかを考える度に、自分も大きな歴史の流れの中にいることを感じます。

    3Dの映像は確かに説得力がありますね。この度もそうですが、以前にナスカ展で地上絵を俯瞰した3Dは素晴らしかったです。

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