毒薬良薬は匙加減 ジギタリス
イングリッシュガーデンの真似事をしている私は、ボーダー花壇にジギタリスを数株植えました。つる薔薇の根元の半日陰でもOKです。高さがあって咲くと見応えがあります。別名のフォックスグローブ(きつねの手袋)は面白いネーミングです。
ジギタリスは毒性があって、それを使った殺人の小説を読んだことがあります。しかしその葉の成分は実は心臓疾患の治療薬につかわれているそうです。西洋では古くから民間療法に登場していて、その際も激しい嘔吐を伴ったということですから、毒になるか薬になるかは匙加減にかかっているといえます。興味ある話ではあります。
2009/05/23 (土) 9:24 PM
anneさん、こんばんは。
イングリッシュガーデンには、ジキタリスは絶対に必要ですよね。
我が家にもありますが、今年はまだ30cmで、ちょっと心配しています。
ボーダー花壇にバラとジキタリスが咲いているなんて羨ましいです。
ジキタリスのお話興味深かったです。
2009/05/24 (日) 12:56 PM
アンさん コメントありがとうございます。
私の庭でも同じ時に同じように植えたジギタリスですが、育ち方はまちまちで30㎝程度のものもあります。個体差があるのでしょうね。
つる薔薇の根元にジギタリスは相性が良いようですので宿根してくれるとうれしいです。
2009/06/01 (月) 11:36 AM
このお花から、やはりイングリッシュガーデンを思い浮かべますね。
毒性があるとは知りませんでした。
私の読んだ推理小説には、トリカブトが登場しましたけど。。。(^O^)
名前をど忘れしましたが、普段鉢植えにしている植物にも毒性のものがあるようで、
ペットが食べないように気をつけているんですよ。
2009/06/01 (月) 8:47 PM
うさぎさん コメントありがとうございます。
狭い庭で、イングリッシュガーデンの真似事は苦労します。ブッシュ性のイングリッシュローズもこのジギタリスも、広いガーデンでこそその良さが引き立つというものです。それがわかっていてもカタログや園芸店で実物を見るとむらむらと植えたくなる悲しい性はどうしようもありません。
うさぎさん(本物の)は草食だと思いますので、鉢の草花は目の毒でしょうね。