大輪 アブラハム・ダービー
イングリッシュローズの代表的な品種であるアブラハム・ダービーがその豪華な花を咲かせてくれました。アプリコットとピンクのグラデーションが美しいです。気温が高くなるに従ってピンクが強くでるようになるということです。豊かなフルーツ香がするのも大きな魅力です。
アブラハム・ダービーはイギリスの製鉄王と言われる人で、200年以上前にコークス炉を完成させて世界初の鋳鉄による鉄橋をバーミンガム近郊に作った人だそうです。その橋は「アイアン・ブリッジ」と呼ばれ世界遺産になっています。10年前にバーミンガム近くのコヴェントリーにホームステイした時にはまだイングリッシュローズの存在を知らず、その橋も見る機会をもてなかったことが残念です。
2009/05/05 (火) 12:47 AM
anneさん、こんばんは。
綺麗でため息がでてしまいました。
アプリコットとピンク色が綺麗ですね。
フルーツの香りがするなんてステキ!
私ならずっとそばにいて離れません。
こんな優しいバラに硬い製鉄王の名前がついているんですね。
いつもanneさんの説明がとても勉強になります。
それにしてもイギリスにホームステイをされていたなんて、
私は憧れと尊敬を抱いてしまいます。 お話を聞きたいです。
2009/05/05 (火) 11:30 AM
アンさん コメントありがとうございます。
イングリッシュローズを作出したデヴィッド・オースチンが「わたし達の品種の中で最も素晴らしい品種の一つ」と言っている通りの美しい花です。咲ききった花を正面から見ると花弁の数と花の大きさに圧倒されてしまいます。
英国での2週間のホームスティとその後10日間の旅行は忘れられない思い出です。しゃべりだすと止まらなくなるかもしれません。