貴婦人のスカートの膨らみ スベニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
パリ郊外のマルメゾン宮は、ナポレオンの妃であったジョセフィーヌが暮らした宮殿です。ジョセフィーヌはその浪費家ぶりも知られているところで、マルメゾン宮も彼女の趣味で優雅に生まれ変わりました。庭園の薔薇コレクションは250種を超え、品種改良も行われていたそうです。
「マルメゾンの思い出」と名づけられたこの薔薇は、ふんわりと優しい薄いピンク色や婦人達の装ったスカートの膨らみを思わせる花容で、コンサートや舞踏会に集ったエレガントな人々の雰囲気を伝えているように感じられます。
この薔薇は、つい最近友人が静岡の薔薇農園に薔薇苗を購入に行く時にお願いして運んでもらったものです。幸運にも蕾つきでした。開きかけたところに長雨ではらはらしました。やはり外側の花弁が傷んでしまいましたが、花のヴォリュームも色も期待以上のものでした。
2008/11/16 (日) 7:21 PM
こんばんは、おじゃまします。
わあ、綺麗な色のバラですね。
薄いピンクの色が、とてもお上品ですね。
幾重にもなった花びらが、とても豪華で、名前にぴったりですね。
バラの名前の由来はいろいろあるんですね。
私は、あまり知らないので、ひとつこちらで覚えました。
メモしておきました。
2008/11/17 (月) 8:56 AM
アンさんコメントありがとうございます。
我が家で2つ目のオールドローズです。オールローズは香りがとてもいいのです。香りをお届けできないのが残念です。
近頃カタカナが並んだ薔薇の名前はなかなか覚えられないので、記憶の足がかりに調べて書いています。