時価3億6千万円の金塊に触れてきました

国立科学博物館で今週末まで開催されている「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」見学。

入り口に世界最大の金塊250キロがケースに入れられて展示されていて目を奪われます。その少し奥に120キロの金塊がこれはむき出しのまま展示されていました。これは触ってよいとの掲示が。ひんやりとした感触です。

警備のおじさんいわく「これは本物で3億6千万円ですが重くてもって行く人は居ないので、ケースにもいれていないのですよ。あちらのケース入りはレプリカです。」

待遇は逆みたいですが、妙に納得してしまいました。

日本の金細工の芸術性や秀吉の黄金の茶室を復元したもののまばゆさは素晴らしいものでしたし、コロンビアの金工は繊細な技巧の中に手作りの暖かさが感じられて、見応えがありました。(写真撮影は禁止でした)

コロンビアの金細工のモチーフに蛇や蛙こうもりなどを用いる感性は日本にはないもので、国民性の違いを感じます。

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