The plane has gone
帰国日にモントリオールからトロントに移動する国内便は なぜか1時間も遅れて離陸しました。トロントでの乗り継ぎは時間の余裕があまりなくてやきもきしました。
案の定トロントに着いたときは、出発1時間前はとうに切っていました。パニックです。
国内便のターミナルと国際便のターミナルはバスでの移動ですが、こういうときに限ってバスが来ません。あたふたして、やっと見つけたタクシーに乗車したはいいものの、今度は持ち合わせの現地通貨が足りずにカードで支払い、そんなこんなで空港内を走りました。
エアカナダの女性係員は無情にも「The plane has gone」とにべもない態度です。この言葉は忘れようにも忘れられません。このとき中から男性の係員が出てきたので、二人で知っている限りの単語を並べて、自分たちが原因で乗り遅れたのではないことを訴えました。必死です。
何とかわかってくれたようで、ホテルの利用券と食事券、洗面具を渡してくれてホテルへの送迎車の発着場所を教えてくれました。
空港近くのホテルで1泊してから帰国しましたが、それ以来現地通貨は使い切ってしまわないことや、乗り継ぎ便は十分な乗り継ぎ時間がある便をとるようになりました。
